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藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第421回)

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   ※詳細はこちら

日時

2024年4月25日(木) 19:00開演(18:15開場)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

全席指定
4,000

当日券販売あり(18:00~)
※お支払いは現金のみ

※就学前のお子様の同伴?入場はできませんので、ご了承ください。

チケット取り扱い

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チケット発売:3月6日(水)~
※藝大アートプラザでのチケット販売は、3月開催分までの公演をもちまして終了いたしました。
4月からの公演は生協をご利用下さい。

ヴォートル?チケットセンター
https://www.ticket.votre.co.jp/
TEL:03-5355-1280/平日 10:00~18:00 

チケットぴあ
https://t.pia.jp/ 《Pコード 264-657》

東京文化会館チケットサービス
https://www.t-bunka.jp/tickets/
TEL:03-5685-0650/ 10:00~18:00 休館日を除く
店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く

イープラス(e+)
https://eplus.jp/

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)※生協でのチケット発売は3月14日(木)~
TEL:03-3828-5669 
営業日時はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/でご確認ください。

※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル?チケットセンター
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)までお問い合わせください。
 

※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問合わせください。

東京藝術大学
学内申込フォーム

【申込フォーム】
申込受付期間 4月12日(金)10:00? ~? 4月18日(木)12:00

【対象】
本学学生(非正規生を除く)
本学教職員(職員証をお持ちの方)
※申し込み及び使用出来るのは本人のみ。譲渡不可。

主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター
お問い合わせ

東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

 


藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第421回)

2つの「最後の交響曲」。これは辿りついた答えなのか、あるいは、新たな問い、なのか。

 

▊ご挨拶

 今回の藝大フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会では、2人の交響曲作曲家が20世紀に書いた2つの「最後の交響曲」を採りあげます。
 交響曲作曲家が残した最後の交響曲というと、どのようなイメージがありますでしょうか。たとえば、技術的にもサイズ的にもそれまでの総決算のような作品。モーツァルトの第41番『ジュピター』やベートーヴェンの『第九』には、最後の作品だからこそなしえたというような、カタルシスがあります。シベリウスの場合は単一楽章である第7番のなかに、音楽性を凝縮させました。
 あるいは、近づいて来る「死」が意識された作品。もちろん「死」に対する考えはひとによって異なりますが、ブルックナーやマーラー、チャイコフスキーらの交響曲は死と関連付けられて語られることが多いでしょう。
 いま名前をあげた6人の作曲家に関わらず、ハイドン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ドヴォルザークなど、やはり多くの作曲家にとって「最後の交響曲」は、まさに「有終の美」であるという、そのようなイメージがあるのではないでしょうか。しかし、ニールセンとショスタコーヴィチの「最後の交響曲」は、そのような図式に当てはめるのがむずかしい作品かもしれません。彼らが最後に遺したものは、人生の最後に辿りついた答えだったのでしょうか。あるいは、新しい問い、なのでしょうか。
 そうしたことにも思いを馳せながら、互いに新たなステージを歩み始めている高関健と藝大フィルによる、生ではなかなか聴くことのできない渾身のプログラムをぜひ奏楽堂でご堪能ください。

 

▊曲目

ショスタコーヴィチ:交響曲15番 イ長調 op.141
Dmitry Dmitrievich Shostakovich (1906-1975) :Symphony No.15 in A major op.141

ニールセン:交響曲6番 ?素朴な交響曲?
Carl August Nielsen (1865-1931) :Symphony No.6 `Sinfonia semplice′

 

▊出演

指揮:高関 健
Conductor:Ken TAKASEKI

国内はもちろんのこと、世界に名だたる名門オーケストラから豊潤な響きを引き出して聴衆や楽員から大絶賛を受けたサンクトペテルブルグ?フィル定期演奏会など海外への客演も多く、イツァーク?パールマン、ミッシャ?マイスキー、ピエール?ブーレーズ、キドン?クレーメル等の世界的ソリストや作曲家、特にマルタ?アルゲリッチからは3回の共演を通じ絶大な信頼を得る。緻密なスコアの分析からスケールの大きな音楽を作り出す名匠。オペラでも新国立劇場やウラジオストクとサンクトペテルブルグでの團伊玖磨「夕鶴」、大阪カレッジオペラでのブリテン「ピーター?クライムズ」をはじめ2021年には新国立劇場でのストラビンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」を指揮、作品の魅力を存分に伝えて高い評価を得ている。国内主要オーケストラで重職を歴任し、現在東京シティ?フィル常任指揮者(2015年4月~)、富士静岡交響楽団首席指揮者(2021年4月~)、仙台フィル常任指揮者(2023年4月~)を務める。1977年カラヤン指揮者コンクール優勝。第4回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第50回サントリー音楽賞を受賞。NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。

 

管弦楽 : 藝大フィルハーモニア管弦楽団 
Orchestra : The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo

藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、「藝大フィルハーモニア」から改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル?オーケストラで、定期演奏会のほか、声楽科との「合唱定期」、オペラ科との「オペラ定期」、音楽学部の「新卒業生紹介演奏会」、年末恒例の「チャリティーコンサート メサイア」(朝日新聞厚生文化事業団?朝日新聞社主催)、「台東第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科?声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品披露を行っている「モーニング?コンサート」(年13回)や、指揮科学生との演奏会?試験?演習、東京藝大ジュニア?アカデミーの生徒との協奏曲の共演などを通して、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、交響曲第9番「合唱付き」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」などに加え、ブルックナーの交響曲第7番と第9番を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきた。学外での活動も積極的に行っており、近年では、新国立劇場での「世界若手オペラ歌手ガラコンサート」や現代舞踊名作劇場(現代舞踊協会)の出演をはじめ、長崎県五島市、新潟県長岡市、新潟県魚沼市、秋田県秋田市でも公演を行い、いずれも好評を博した。海外では、2017年6月のチリでの4公演(日本?チリ修好120周年記念)に続き、2023年12月には、世界三大劇場の一つであるアルゼンチンのコロン劇場(Teatro Colón)からの招聘による公演で聴衆を魅了し、15分以上に及ぶスタンディングオベーションを受けた。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
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※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

 

交通案内

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東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714  東京都台東区上野公園12- 8

交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)?鶯谷駅( 南口)
? ?東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分

■京成線京成上野駅
? ?東京メトロ日比谷線?銀座線上野駅 より 徒歩15 分

 

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。